
About us
一般社団法人 環境DNA学会は、環境DNA学を生態系の持続的利用や環境保全など、人類全体の幸福に資する学問分野として育成、発展させることを目的とします。
環境DNA学とは、環境DNAとは環境中に放出された生物由来のDNAの総称。環境DNAを収集・解析する技術開発、およびその標準化と社会実装を通じて健全な生態系の維持や持続的利用に資するための基礎・応用学問分野を総じて環境DNA学と呼ぶ。
お知らせ
学会大会
環境DNA学会第3回大会・第36回個体群生態学会大会 合同大会
テーマ:ビッグデータ・オープンデータ時代の生態学
日時:2020年11月14日(土)、15日(日)、16日(月)
場所:オンライン開催(第36回個体群生態学会との合同大会)
参加およびポスター発表・企業展示申込の締切は、10月9日(金)までとなっております。大会参加申込にあたっては事前の会員登録が必要となりますので、お早目にご登録ください。大会プログラへの広告掲載も併せて募集します。詳細は下記大会サイトをご覧ください。
学会主催・共催イベント
(共催イベント)
・日本科学未来館との共同社会実装事業(2020年5月8日公開)詳細はこちら
→ 2020年12月20日(日)
海の学びミュージアムサポートの支援を受け,日本科学未来館,まもるーむ福岡,南三陸町自然環境活用センターと共同で,子供たちが環境DNAを用いて魚類の多様性を調べるイベントを行いました。
まもるーむ福岡でのイベントの様子
環境DNA調査・実験マニュアル
Environmental DNA Sampling and Experiment Manual
当学会では、環境DNA技術標準化委員会が作成した標準版「環境DNA調査・実験マニュアル」を公開しています。このマニュアルの利用によって、世界的な問題となっている⽣物多様性の保全や管理等に⼤きく貢献することを願っております。
本マニュアルに沿った研究・調査結果をご発表の際にはこの論文をご引用ください。
Minamoto, Miya, Sado, Seino, Doi, Kondoh, Nakamura, Takahara, Yamamoto, Yamanaka, Araki, Iwasaki, Kasai, Masuda & Uchii (2021) An illustrated manual for environmental DNA research: water sampling guidelines and experimental protocols. Environmental DNA 3: 8-13, https://doi.org/10.1002/edn3.121
マニュアル補足・オプション動画集(学会員限定:パスワードは会員宛に通知されます)
- 採水・バケツ編(約2分)
- 採水・ひしゃく編(約2分半)
- 採水・プラスチックバッグ編(約6分)
- ろ過・シリンジ(約3分)
- ろ過・保存液(約2分半)
- ろ過・改造コーキングガン(約4分)
- 環境DNA調査ビデオマニュアル(アースウォッチ)(約10分)
- 環境DNA調査・実験マニュアル (ver. 2.2)(2020年4⽉3⽇発⾏)(ダウンロードフリー)
- Environmental DNA Sampling and Experiment Manual (ver. 2.1) (in Eng) (Published on April 25, 2019) (DL free)
News Letter
環境DNA学会では、広報委員会の編集による学会ニュースレターを年1回発行しています。内容は、大会報告やシンポジウムなどのイベントのお知らせ、環境DNA研究の最前線研究室の紹介など多岐にわたります。
なお、最新号のみ学会員の皆様への限定公開とさせていただいております。閲覧の際に必要なPW等は事務局より各号発行時にお知らせしております。
ニュースレター03号(2021年2月3日発行)Link
ニュースレター02号(2020年1月27日発行)Link
ニュースレター01号(2019年1月15日発行)Link
contact information
一般社団法人 環境DNA学会 学会事務局
(c/o 生駒)
〒520-2194 大津市瀬田大江町横谷1-5
龍谷大学 生物多様性科学研究センター内
email: office@ednasociety.org
(お問い合わせはメールにてお願いいたします)